IIm7-V7 vs IIm7(♭5)-V7
数え方を間違えていなければ、ブリッジの5小節目です。 曲全体としてはマイナー・キーですが、最初のセクションAの13小節目で同主調に転調し、またブリッジ後半は平行調に転調しています。 そのブリッジ前半は、大雑把に Vm7(♭5)-I7-IVm7―これは元のキー基準…
ジャズ・スタンダード研究
All The Things You Are
IIm7
IIm7(♭5)
IIm7 vs IIm7(♭5)
IIm7-V7 vs IIm7(♭5)-V7
IIm7-V7
IIm7(♭5)-V7
ブリッジの後半です。転調しているので、23小節目をImaj7(全体のキーをFm/A♭とすればEmaj7)とした音程で書いています。 いわゆる、メジャー・トゥ・ファイブ・ワンなのですが、トゥのところは、IIm7とは限らず、IIm7(♭5)となることがあります。 All The Th…
ジャズ・スタンダード研究
There Will Never Be Another You
VIIm7
VIm7(♭5)
VIIm7-III7
VIIm7(♭5)-III7
VIIm7-III7 vs VIIm7(♭5)-III7
IIm7
IIm7-V7
IIm7(♭5)
IIm7(♭5)-V7
IIm7-V7 vs IIm7(♭5)-V7
平行調
一見議論の余地がなさそうな箇所と思うかもしれません。よく聴いてみましょう。 1950年、Lionel Hampton:VIIm7-III7-♭VIIm7-♭III7 | VIm7-II7-VIIm7-III7 | (間違えていたら申し訳ないですが) 1950年、Sonny Stitt:VIIm7 | III7 | 1951年、Wynton Kelly…