II7 vs IIm7(♭5)
ジャズ・スタンダード研究
Lover Man
IIm7(♭5)-V7
♭IIIm7-♭VI7
♭VI7 vs II7alt
II7 vs IIm7(♭5)
II7alt
メロディとコード
IIm7(♭5) vs ♭VI7
歌入りでこの曲を演奏したときに、そういえばこの部分のコードはどうなっているのだという話になったことがありました。 気になったので改めて調べてみました。 1944年、Billie Holiday(Decca盤):♭VI7-V7 1946年、Charlie Parker(Dial盤):♭IIIm7 ♭VI7 …
ジャズ・スタンダード研究
I'll Close My Eyes
VIIm7(♭5)-III7
VIIm7-III7
VIIm7 vs VIIm7(♭5)
VIIm7(♭5)
III7
II7 vs IIm7(♭5)
IIm7(♭5)
IIm7(♭5)-V7
IIm7-V7
V7
5小節目のVIm7への(広義の)トゥ・ファイブです。そして、その「トゥ」は、VIIm7(♭5)と考えがちです。 その理由として、第一にVIIm7(♭5)はダイアトニック・コードであること。第二に、5小節目の VIm7 を平行調のトニック・マイナーと考えた場合、3-4小節目…
うしろから4小節目ですね。 この曲を比較的素直に演奏する場合、平行調関係にある2つのキーの「トゥ・ファイブ・ワン」が繰り返し出てきます。 つまり、調号が♭2つのB♭/Gm のキーの場合、Cm7-F7-B♭maj7 と、Am7(♭5)-D7-Gm6(またはGm7)ですね。 したがって…
後ろから数えたほうが早いだろうって? そう、後ろから3小節目、トニック・マイナーに解決する直前です。 トニック・マイナーへ解決するところだから、ふつうにトゥ・ファイブ、すなわち、IIm7(♭5)-V7と演奏しがちですが、それではいけません。なぜなら、メ…